「好き」を韓国語で気持ちが伝わる愛情表現フレーズ集

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好きな人に、気持ちをその人の言葉で伝えられたら——韓国語を学びはじめた方の多くが、一度は思うことではないでしょうか。K-POPの歌詞やドラマのセリフで耳にした「사랑해(サランヘ)」を、いつか自分の口から言えたらいいな、と。このページでは、そんな愛情表現の韓国語を、読み方とニュアンスつきで、気持ちの段階に沿って紹介します。

最初にひとつだけお伝えしておくと、大切なのはフレーズを完璧に覚えることではありません。発音が少したどたどしくても、タイミングがぎこちなくても、「あなたに気持ちを伝えたい」という思いは、ちゃんと伝わります。むしろ、慣れない言葉で一生懸命に伝えようとしてくれること自体が、うれしいものです。だから、暗記のためではなく、「こんど使ってみようかな」というひとことを見つけるつもりで、気軽に読んでみてください。日常のLINE・カカオトークで使える基本のやり取りはカカオトークで使える韓国語フレーズ集にまとめているので、あわせてどうぞ。

「好き」にもいろいろ——좋아해と사랑해の違い

まず知っておきたいのが、日本語の「好き」「愛してる」にあたる韓国語の使い分けです。ここをおさえておくと、気持ちの重さを相手に合わせて伝えられます。

  • 좋아해(チョアヘ)=好き — いちばん基本の「好き」。気になっている段階から、付き合ってからまで、広く使えるやわらかい言葉です。ていねいに言うなら 좋아해요(チョアヘヨ)
  • 사랑해(サランヘ)=愛してる — より深く、重みのある言葉。日本語の「愛してる」に近く、関係が深まってから使うのが自然です。ていねいには 사랑해요(サランヘヨ)
  • 많이 좋아해(マニ チョアヘ)=すごく好き — 「많이(マニ=たくさん)」を添えると、気持ちの強さが伝わります。

ポイントは、いきなり사랑해を使うと重く感じられることもある、という点。日本語でも、出会ってすぐに「愛してる」と言われたら驚きますよね。それと同じ感覚で、まずは좋아해から始めて、関係が深まってきたら사랑해へ——と段階を踏むと、気持ちが自然に届きます。韓国では告白(고백・コベク)をはっきり言葉にする文化があるので、「좋아해」は関係の入口でとても大事なひとことになります。このあたりの恋愛の進み方は韓国の文化・トレンドでも触れています。

「会いたい」を伝える——보고싶어の使い方

離れている時間に、いちばん伝えたくなる気持ちが「会いたい」。韓国語では 보고싶어(ポゴシポ) と言います。直訳すると「見たい」ですが、恋人同士では「会いたい」というニュアンスで日常的に使われる、定番の愛情表現です。

  • 보고싶어(ポゴシポ)=会いたい・見たい — カジュアルな言い方。ていねいには 보고싶어요(ポゴシポヨ)
  • 많이 보고싶어(マニ ポゴシポ)=すごく会いたい
  • 보고싶었어(ポゴシポッソ)=会いたかった — 会えたときや、久しぶりの連絡に添えると気持ちが伝わります。

遠く離れていても、「보고싶어」のひとことがあるだけで、距離がふっと近く感じられます。日韓の恋愛では、会える頻度が限られる時期もあります。そんなときこそ、こうした短い気持ちの言葉が関係を支えてくれます。連絡のテンポや距離感が気になる方は、韓国人男性は連絡が多い?も参考になります。

呼び方で、距離はぐっと縮まる

韓国の恋愛で意外と大切なのが、呼び方です。名前で呼び合うだけでなく、恋人ならではの甘い呼び方がいくつかあります。呼び方が変わると、二人の距離もぐっと縮まった感じがするものです。

  • 자기(チャギ)=あなた・ハニー — 恋人同士のいちばん定番の呼びかけ。「자기야(チャギヤ)」と「야」をつけると、より親しげに呼びかける形になります。
  • 애기(エギ)=赤ちゃん(甘い呼び方) — 直訳は「赤ちゃん」ですが、恋人を甘く呼ぶときに使われます。英語の「ベイビー」に近い感覚です。
  • 오빠(オッパ)=(女性から)年上の男性へ — 有名な呼び方ですが、恋人だけでなく親しい年上の男性に広く使う言葉。「오빠=恋人」とは限らないので、そこは覚えておくと安心です。

呼び方には、その人との距離感や、育った環境の感覚が出ます。だからこそ「韓国ではこう呼ぶ」と一括りにせず、相手が自然に使う呼び方を、少しずつ取り入れていくのがいちばんです。最初はぎこちなくても、相手を大事に呼ぼうとする気持ちは、ちゃんと伝わります。呼び方をふくめた韓国の恋愛文化は恋愛で使う韓国語でもまとめています。

気持ちを深めるひとこと——段階に合わせて

愛情表現は、関係の段階に合わせて選ぶと、より自然に届きます。ここでは、気になり始めの頃から、深まってきた頃までのひとことを、いくつか紹介します。

気になり始め・付き合いはじめ

  • 좋아해(チョアヘ)=好き
  • 너밖에 없어(ノバッケ オプソ)=きみしかいない
  • 네 생각 많이 나(ニ センガク マニ ナ)=きみのことをよく考えてる

関係が深まってきたら

  • 사랑해(サランヘ)=愛してる
  • 평생 함께하고 싶어(ピョンセン ハムッケハゴ シポ)=ずっと一緒にいたい
  • 네가 있어서 행복해(ニガ イッソソ ヘンボケ)=きみがいて幸せ

大切なのは、言葉の重さと、二人の関係の深さを、なんとなく合わせること。背伸びして重い言葉を使うより、いまの気持ちに正直なひとことのほうが、ずっと心に届きます。相手の反応を見ながら、少しずつ気持ちの言葉を増やしていきましょう。

記念日や特別な日に、そっと添えるひとこと

韓国では、付き合った日から100日(백일・ペギル)や1周年など、記念日を大切にする文化があります。そんな特別な日に、韓国語のひとことを添えると、気持ちがより深く伝わります。

  • 100일 축하해(ペギル チュッカヘ)=100日おめでとう
  • 우리 만난 지 벌써 1년이야(ウリ マンナン ジ ボルッソ イルリョニヤ)=私たち、出会ってもう1年だね
  • 앞으로도 잘 부탁해(アプロド チャル プタッケ)=これからもよろしくね

こうしたひとことは、長い文章である必要はありません。短くても、その日を一緒に大事にしたいという気持ちが伝われば十分です。韓国の記念日文化をもう少し知りたい方は、韓国の記念日カレンダーものぞいてみてください。「どの記念日を大事にするか」は、結局は二人で決めていくもの。完璧に合わせようと気負わなくて大丈夫です。

K-POPの歌詞やドラマで、よく耳にする愛情表現

愛情表現の韓国語は、実はK-POPの歌詞や韓国ドラマの中に、たくさん散りばめられています。好きな曲や作品を通して耳にした言葉は、意味を知ると「あの場面はこう言っていたのか」と、より深く楽しめるようになります。推し活で親しんだフレーズが、そのまま実際の会話でも使えるのは、韓国カルチャーが好きな人ならではの強みです。

  • 사랑해(サランヘ)=愛してる — 数えきれないほどの曲やドラマに登場する、いちばん有名な愛情表現。
  • 내 사랑(ネ サラン)=私の愛(しい人) — 「사랑」は「愛」。歌詞では相手への呼びかけとしてよく使われます。
  • 너뿐이야(ノップニヤ)=きみだけだよ — 一途な気持ちを表すフレーズ。バラードの定番です。
  • 곁에 있어줘(キョテ イッソジョ)=そばにいて — ドラマの切ないシーンで耳にすることの多いひとこと。

歌詞やセリフは、日常会話より少しドラマチックな言い回しも多いので、そのまま使うと大げさに聞こえることもあります。でも、意味を知っておくと、相手が口ずさんだ歌や、一緒に見たドラマの話で会話がぐっと広がります。「この曲のこの歌詞、好きなんだ」から始まる会話は、二人の距離を自然に縮めてくれます。憧れの作品を入口に出会いへ踏み出したい方は、「推し」から現実の恋へもあわせてどうぞ。

発音とニュアンス、ここだけ気をつけて

カタカナの読み方は、あくまで「近い音」の目安です。韓国語には日本語にない音もあるので、読み方どおりに言えば完璧、というわけではありません。でも、それで気後れする必要はまったくありません。通じることよりも、伝えようとすることのほうが、ずっと大切だからです。

ひとつだけ知っておくと便利なのが、반말(パンマル=タメ口)と존댓말(チョンデンマル=敬語)の違い。ここで紹介したカジュアルな形(좋아해・보고싶어)は반말で、親しい間柄で使う言い方です。付き合う前や、まだ距離があるうちは、「요(ヨ)」をつけたていねいな形(좋아해요・보고싶어요)から始めると、失礼になりません。関係が近づくにつれて、自然と반말に変わっていくことが多いです。

発音に自信がないうちは、まずメッセージで文字にして送るところから始めるのもおすすめです。声に出すのが照れくさくても、文字なら落ち着いて伝えられます。翻訳アプリと上手につき合うコツはカカオトークで使える韓国語フレーズ集にもまとめています。

完璧じゃなくていい——気持ちが伝われば、それでいい

ここまでいろいろなフレーズを紹介してきましたが、最後にいちばん伝えたいのは、愛情表現に「正解」はないということです。ネイティブのように流ちょうでなくても、タイミングが少しずれても、あなたが自分の言葉で気持ちを伝えようとすること——それ自体が、相手の心に残ります

好きな人の言葉を覚えて、たどたどしくても伝えてみる。その一歩は、二人の距離を確実に縮めてくれます。K-POPやドラマで耳にした「사랑해」を、いつか自分の気持ちとして口にできたら、きっとそれは特別な瞬間になります。まずは短いひとことから、あなたのペースで。気持ちは、完璧な韓国語よりも、伝えたいという思いにのって届いていきます。

韓国人男性との出会いそのものについて考えはじめた方は、韓国人彼氏・日韓恋愛ものぞいてみてください。言葉は、関係を育てながら少しずつ身につけていくもの。焦らず、一緒に会話を楽しみながら覚えていけたら、それがいちばんです。

よくある質問

「好き」は韓国語でどう言いますか?

좋아해(チョアヘ=好き)が基本です。より深い「愛してる」は사랑해(サランヘ)。まずは좋아해から使い、関係が深まったら사랑해へ、と段階で使い分けるのが自然です。

좋아해と사랑해の違いは何ですか?

좋아해は「好き」で、気になる段階から広く使えます。사랑해は「愛してる」で、より深く重い言葉。日本語の感覚に近く、いきなり사랑해だと重く感じられることもあります。

「会いたい」は韓国語で何と言いますか?

보고싶어(ポゴシポ=会いたい・見たい)です。恋人同士でよく使う定番のひとことで、離れている時間の気持ちをやわらかく伝えられます。

韓国人の恋人はどう呼び合いますか?

자기(チャギ=あなた・ハニー)や애기(エギ=赤ちゃんのように甘い呼び方)が定番です。年上の男性へは오빠(オッパ)も使いますが、恋人以外にも使う言葉なので文脈次第です。

発音が不安でも愛情表現は使って大丈夫ですか?

大丈夫です。発音が完璧でなくても、気持ちを伝えようとする姿勢のほうが伝わります。まずは短いひとことから、読み方を頼りに口に出してみましょう。

愛情表現はいつ頃から使えばいいですか?

決まりはありませんが、좋아해のような軽いものは早い段階から、사랑해のような重い言葉は関係が深まってから、と段階を意識すると自然です。相手の温度感も見ながら進めましょう。

参考・出典

  1. 国立国語院(韓国語の標準を定める韓国の公的機関)korean.go.kr ・ 2026年7月1日閲覧
  2. 「サランヘ」の意味や使い方(Weblio辞書)weblio.jp ・ 2026年7月1日閲覧

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